
Shift Clone(シフトクローン) は、Move(移動)、Rotate(回転)、Scale(スケール)の機能をShiftキーを押しながら実行することで行なわれるクローン機能のことです。Edit(編集)>clone(クローン作成)の手順で行なうクローン機能を、素早く実行できるこの短縮キーのことを総してShiftClone(シフトクローン)と呼ぶそうです。
表示されるダイアログには、ObjectとControllerについて属性が指定できます。また、Number of Copeisに指定した数だけオブジェクトを複製することができます。この時、オブジェクト同士は、移動や回転で操作した量が同間隔で配置されます。
以上がgmaxのクローン機能です。種類とそのオプションの多さに使いどころが難しい機能もありますが、どれも強力なツールだと思うのでこれらの機能を使いこなすことで、正確に素早い作業ができるようになると思います。
やはりここでも座標系オプションが大きく関わってきます。私の場合、Arrya(配列)を使う時は、座標系オプションをViewとしたときには、TOPビューから作業をするなど一貫性を持たせて作業をするように工夫してます。座標系オプションの状態と軸の関係を作業シーンごとに頭の中で考え無くて済みます。
今回のgmax Memo No.2では、”クローンの種類”について説明してみました。文章を書きながら作業をして改めて各ツールの使い方を勉強しました。なんだか身に付いた気になりました。あくまでも気だ。まさに外道!
次回は、"スナップ機能"や"位置合わせ"辺りを覚え書きしてみたいと思います。